四百有余年、
二十六代にわたり
続いてきた酒造り。
さらに百年続くよう
酒文化の普及とその伝統を
後世へ継承していく。
山形・福島県境にある西吾妻山を源とした最上川は、古今、山形県の産業・経済・文化のための最重要な河川です。当酒造のある大蔵村清水は、その最上川が西転する新庄盆地に位置しております。ここは、戦国時代から近年まで、最上川の舟継権(人、荷物を改め、清水舟に積み替える)を認められた流通の要路でした。
当家は、最上川舟運と関係が深く、以来、江戸初期より明治に至るまで、庄屋、問屋、また諸大名の本陣として、或いは米沢藩上杉侯御手船請負等を業としてきました。
酒造創業は文禄2年(1593年)と言われています。
本陣の関係上、新庄藩との繋がりはもとより、庄内藩酒井侯、同松嶺、秋田佐竹侯等の諸大名は参勤交代の折り、当家の酒を飲んだと伝えられております。
また、大蔵村には古くから月山登山の宿場として栄える、開湯1200年の歴史を誇る肘折温泉郷があり、訪れる方々に当家の酒が愛されてきました。
会社概要
- 社名
- 株式会社 小屋酒造
- 代表
- 小屋和也
- 創業
- 1593年
- 所在地
- 山形県最上郡大蔵村清水2591
- TEL/FAX
- 0233-75-2001 0233-75-3512
- info@hanauyo.co.jp
- 営業時間
- 8:00〜17:00